要点:子ども靴のサイズ
- 年齢ではなく足長から始めます。かかとから最も長い足指までを測り、長いほうの足を基準にしてください。
- サイズ表は出発点として使いましょう。子ども靴のサイズはUS・UK・EUの方式やブランドによって異なるため、換算値は厳密に一致しません。
- 年齢だけを頼りにしないでください。同じ年齢でも、足長や足幅は子どもによって大きく異なります。
- サイズ表記全体を確認してください。USの子ども靴ではC・Y・Kが使われることがあり、最大の子どもサイズの次に番号が1から始まる場合があります。
- CM表記を実際の足長と混同しないでください。ブランドによっては、CM/JPサイズと、実測したかかとからつま先までの長さを別々に掲載しています。
- 成長分の余裕を二重に加えないようにしましょう。まず実際の足を測り、その後にブランドのサイズ表とフィットガイドに従ってください。
- 長さだけでなく幅も確認してください。幅広の足に対して、単に長い靴を選ぶことが適切とは限りません。
- 実際のフィットを確認します。かかとが安定しているか、つま先に十分な余裕があるか、側面が圧迫されていないか、自然に歩けるかを見てください。
- 定期的に測り直しましょう。子どもの足は早く成長するため、前回購入したサイズが今も合うとは限りません。

子ども靴のサイズ表は、お子さまの実際の足長を出発点にすると最も役立ちます。年齢やUS・UK・EUのサイズ表記は換算の参考になりますが、どのブランドでも同じフィットになることを保証するものではありません。
次の順序で確認してください:
足を測る → 換算表を確認する → 対象ブランドのサイズ表を確認する → お子さまが履いた状態でフィットを確かめる。
以下の表では、adidasが現在公開しているかかとからつま先までの長さに基づくサイズ展開を、US・UK・EUサイズの実用的な参考値として使用しています。他ブランドでは靴型、グレーディング方式、フィットの余裕量が異なるため、この換算を靴全般に共通する基準とみなさないでください。[1]
子ども靴サイズ表:US・UK・EUサイズと足長
ベビー・幼児用靴サイズ表

年齢はおおよそのサイズ段階を把握する参考になりますが、最初に試すサイズを選ぶには、実際のかかとからつま先までの長さのほうが役立ちます。
| 足長 | US子どもサイズ | UK子どもサイズ | EU |
|---|---|---|---|
| 8.1cm/3.2in | 1K | 0K | 16 |
| 9.0cm/3.5in | 2K | 1K | 17 |
| 9.8cm/3.9in | 3K | 2K | 18 |
| 10.6cm/4.2in | 4K | 3K | 19 |
| 11.5cm/4.5in | 5K | 4K | 20 |
| 12.3cm/4.8in | 5.5K | 5K | 21 |
| 12.8cm/5.0in | 6K | 5.5K | 22 |
| 13.2cm/5.2in | 6.5K | 6K | 23 |
| 13.6cm/5.4in | 7K | 6.5K | 23.5 |
| 14.0cm/5.5in | 7.5K | 7K | 24 |
| 14.5cm/5.7in | 8K | 7.5K | 25 |
| 14.9cm/5.9in | 8.5K | 8K | 25.5 |
| 15.3cm/6.0in | 9K | 8.5K | 26 |
| 15.7cm/6.2in | 9.5K | 9K | 26.5 |
| 16.1cm/6.3in | 10K | 9.5K | 27 |
上記の値は、adidasが現在公開している0~3歳向け「ベビー・幼児(Babies & Toddlers)」サイズ表に基づいています。[1]
4~7歳向け子ども靴サイズ表

子ども用のサイズ番号は13または13.5まで進んだ後、1から再び始まります。この番号の切り替わりは正常です。
| 足長 | US子どもサイズ | UK子どもサイズ | EU |
|---|---|---|---|
| 16.6cm/6.5in | 10.5K | 10K | 28 |
| 17.0cm/6.7in | 11K | 10.5K | 28.5 |
| 17.4cm/6.9in | 11.5K | 11K | 29 |
| 17.8cm/7.0in | 12K | 11.5K | 30 |
| 18.3cm/7.2in | 12.5K | 12K | 30.5 |
| 18.7cm/7.4in | 13K | 12.5K | 31 |
| 19.1cm/7.5in | 13.5K | 13K | 31.5 |
| 19.5cm/7.7in | 1 | 13.5K | 32 |
| 20.0cm/7.9in | 1.5 | 1 | 33 |
| 20.4cm/8.0in | 2 | 1.5 | 33.5 |
| 20.8cm/8.2in | 2.5 | 2 | 34 |
| 21.2cm/8.3in | 3 | 2.5 | 35 |
これらの値は、adidasが現在公開している4~7歳向け「子ども(Children)」サイズ表に基づいています。[1]
ブランドによって用語は異なります。ある会社ではK、別の会社ではCとYを使う一方、小売店では同様のサイズ段階を低年齢児向け(Little Kids)、年長児向け(Big Kids)、ユース(Youth)、または学童向け(Grade School)として分類する場合があります。
年長児・ユース用靴サイズ表

ユースサイズは、子ども用のサイズ段階に続いて大きくなります。
| 足長 | US子どもサイズ | UK子どもサイズ | EU |
|---|---|---|---|
| 21.6cm/8.5in | 3.5 | 3 | 35.5 |
| 22.1cm/8.7in | 4 | 3.5 | 36 |
| 22.5cm/8.9in | 4.5 | 4 | 36 2/3 |
| 22.9cm/9.0in | 5 | 4.5 | 37 1/3 |
| 23.3cm/9.2in | 5.5 | 5 | 38 |
| 23.8cm/9.4in | 6 | 5.5 | 38 2/3 |
| 24.2cm/9.5in | 6.5 | 6 | 39 1/3 |
| 24.6cm/9.7in | 7 | 6.5 | 40 |
| 25.0cm/9.8in | 7.5 | 7 | 40 2/3 |
adidasでは現在、この範囲をおおむね8~16歳向けの「ユース・ティーン(Youth & Teens)」に分類しています。[1]
子ども靴サイズ表の正しい見方

サイズ表は測定値とサイズ表記を対応させるもので、フィットを保証するものではありません。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 足長 | かかとから最も長い足指までの実測値 |
| 靴のサイズ | ブランドのUS・UK・EUなどのサイズ表記 |
| 靴の内寸 | 完成した靴の内側で使用できる長さ |
| 年齢 | 足の測定値ではなく、おおよその目安 |
実際の足長を出発点にしてください。
長いほうの足を測り、該当ブランドのサイズ表で最も近いサイズを探したうえで、完成した靴の長さ、幅、かかとの安定性、履き心地を確認します。
足長とCM表記は必ずしも同じではない
センチメートルの値が、常に実際の足長を意味するとは限りません。たとえばNikeは、箱やラベルに記載するCM/JPサイズと、公開している「足長(cm)(Foot Length (cm))」の測定値を区別しています。[2]
センチメートル表記を使う前に、それが実際の足長、ブランド独自のサイズ表記、または靴の内寸のどれを指すか確認してください。これらの測定値は相互に置き換えられません。
子ども靴サイズのCとYは何を意味する?
Nikeは、US子どもサイズの段階を区別するためにCとYの表記を使用しています。
代表的な並びは次のとおりです:
12C → 12.5C → 13C → 13.5C → 1Y → 1.5Y → 2Y → 3Y
サイズ区分が子ども(Child)からユース(Youth)へ移ると、番号は1から始まります。そのため、数字だけを見ると小さく見えても、1Yは13Cや13.5Cより大きいサイズです。[2]
すべてのブランドが同じ文字を使うわけではありません。たとえばadidasでは、低年齢の子ども向けサイズの多くでKを使用しています。
数字だけを比べず、必ずサイズ表記全体を確認してください。
成長分の余裕を二重に加えない
まず、お子さまのかかとからつま先までの実測値を確認します。
Nikeとadidasはいずれも、足を測り、その測定値を各社のサイズ表と直接照合するよう案内しています。[1][2]
つまり、対象メーカーから明確な指示がない限り、サイズ表を確認する前に10mm、15mm、または靴1サイズ分を自動的に足すべきではありません。
APMAは、適切にフィットする子ども靴では、つま先におよそ10~15mmの余裕を確保することを推奨しています。[4]
このフィットの余裕は、ブランドのサイズ設定方法に沿って判断し、完成した靴で確認する必要があります。すでにフィット分を考慮したサイズ表を使う前に長さを自動的に加えると、大きすぎる靴を選ぶおそれがあります。
US・UK・EUの子ども靴サイズは正確に換算できる?

いいえ。
各サイズ方式は有用な目安になりますが、すべてのブランドが共通の内寸を採用しているわけではありません。
子ども用USサイズ10を例にすると、違いが分かります:
| ブランド | 公表サイズ | 公表されている足の測定値 |
|---|---|---|
| adidas | US 10K | かかとからつま先まで16.1cm |
| Nike | US 10C | 足長約16.7cm |
| Stride Rite | US 10 | 長さ16.7cm |
[1][2][3]
こうした違いは、ブランド固有の靴型、グレーディング、フィットの余裕、幅の選択肢、内部形状を反映したもので、必ずしもサイズ表が誤っているわけではありません。
換算表が変換するのはサイズ表記であり、フィットではありません。同じEU・US・UKサイズでも、ブランドやモデルによって履き心地は異なります。
年齢別子ども靴サイズ早見表
年齢範囲は商品を探したり贈り物を選んだりする際の参考になりますが、実測の代わりにはなりません。
adidasでは現在、子ども靴のサイズを次の大まかな年齢区分に分類しています。[1]
| おおよその年齢 | adidasのカテゴリー | おおよそのUSサイズ範囲 | おおよそのEUサイズ範囲 |
|---|---|---|---|
| 0~3歳 | ベビー・幼児 | 1K–10K | 16–27 |
| 4~7歳 | 子ども | 10.5K–3 | 28–35 |
| 8~16歳 | ユース・ティーン | 3.5–7.5 | 35.5–40 2/3 |
年齢範囲は、商品を探すための目安としてのみ使用してください。同じ年齢でも足は大きく異なるため、最初に試すサイズを選ぶには実際の足の測定値のほうが信頼できます。
サイズ表を使う前の足の測り方

手順はシンプルです:
- お子さまを硬く平らな床の上に立たせます。
- かかとの後端から最も長い足指までを測ります。
- 両足を測ります。
- サイズ表では、長いほうの測定値を使います。
Nikeとadidasはいずれも、立った状態で足を測り、大きいほうの足に合わせてサイズを選ぶよう案内しています。[1][2]
測定値が2つのサイズの間にある場合は?
対象ブランドの案内を確認してください。
Nikeは、測定した足長が2つのサイズの間にある場合、上のサイズを選ぶことを推奨しています。[2]同様にStride Riteも、サイズの中間に当たる場合や片足が大きい場合は、大きいサイズを選ぶよう案内しています。[3]
上のサイズを選んだ後も、次の点を確認してください:
- かかとがしっかり安定していること。
- 靴が過度に長くないこと。
- 前足部が靴の中で滑らないこと。
- お子さまが自然に歩けること。
上のサイズを選ぶことは出発点にすぎず、明らかに緩い靴を購入してよいという意味ではありません。
長さだけでは不十分:幅と実際のフィットも確認
長さが合っていても、適切にフィットするとは限りません。
Stride Riteの現在のサイズ体系では、次の幅を個別に設定しています:
- 標準幅(M)。
- 幅広(W)。
- 超幅広(XW)。
[3]
長さは合っていても側面がきつい場合は、単に1サイズ上げるのではなく、より幅広の靴型や幅の選択肢を選んでください。
| 確認箇所 | 確認ポイント |
|---|---|
| つま先部分 | 足指が圧迫されずに動かせる |
| 幅 | 側面に強い圧迫や明らかな膨らみがない |
| 甲 | アッパーが足の甲を強く圧迫していない |
| かかと | 繰り返し浮くことなく安定している |
| 長さ | 過度な空きがなく、必要なつま先の余裕がある |
| 歩行 | 擦れや不快感がなく自然に動ける |
APMAは、つま先に約10~15mmの余裕を設け、トウボックスに十分な幅を確保し、左右の足の大きさが異なる場合は大きいほうに合わせることを推奨しています。[4]
サイズ表は合いそうなサイズを示しますが、実際にフィットするかどうかは現物の靴で決まります。
子ども靴サイズ表でよくある間違い

サイズに関する問題の多くは、目安の数字を正確なフィットの保証として扱うことで起こります。
| よくある間違い | よりよい方法 |
|---|---|
| 年齢だけでサイズを選ぶ | お子さまの現在の足を測る |
| US・UK・EUの換算を正確な値とみなす | 対象ブランドのサイズ表を確認する |
| CM表記を足長と混同する | センチメートルの値が何を示すか確認する |
| 成長分の余裕を二重に加える | メーカーの測定方法に従う |
| 片足だけを測る | 両足を測り、大きいほうに合わせる |
| 幅を無視する | 長さと併せて幅も確認する |
| 同じEUサイズならフィットも同じだと思う | ブランドとモデルによる違いも考慮する |
| 成長を見越して大きすぎる靴を買う | 緩くならない範囲で必要な余裕を確保する |
| C・Y・Kの表記を混同する | そのブランドのサイズ段階全体を確認する |
| 以前の靴サイズをそのまま使う | お子さまの足を測り直す |
前回購入したサイズが今も合うと思い込まないでください。
APMAは、足が成長し、ブランドによってサイズ設定も異なるため、子どものサイズをおよそ4~6か月ごとに確認することを推奨しています。[4]
靴を履かせにくくなった、足指が靴の前方に近づいた、歩くときの快適さが変わった場合は、より早く確認してください。
まとめ
子ども靴のサイズ表は有用な出発点ですが、最終的な選択は必ずお子さまの実際の足の測定値と、履いたときのフィットを基準にしてください。
かかとからつま先までの長さを測り、それを基に最も近いUS・UK・EUサイズを探したうえで、対象ブランドとモデルの最新サイズ表を確認します。購入前には、幅、つま先の余裕、かかとの安定性、お子さまが快適に歩けるかを確かめてください。
最も簡単な手順は次のとおりです:
測る → 換算する → ブランドを確認する → 実際のフィットを確かめる。
子ども靴の開発や調達において、サイズ展開、フィット仕様、靴型、OEM/ODM生産に関するサポートが必要な場合は、お問い合わせのうえ、製品要件をご相談ください。
参考文献
[1]. adidas「Kids Shoes Size Chart」
[2]. Nike「Kids’ Footwear Size Chart」
[3]. Stride Rite「Kids’ Shoe Sizing Help」
[4]. American Podiatric Medical Association「Buying Children’s Footwear」